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皮肉な日々と心意気


2006-07-05(水)

デトロイト・メタル・シティ

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))
若杉 公徳
白泉社
¥ 530

ようやく見つけて購入。

崇くんがどうしてDMCを結成することになったのか、そのなれそめ話が読みたいなあ。

そんでDMCとは関係ないんだけど、MSRkbさんが書いていた事が気になった。

公衆便所の便槽に潜って覗きをする変態というエピソード。ん、どこかで読んだ覚えがある。つらつらと考えているうちに思い出した。

遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」だ。

わたしが棄てた女 (講談社文庫 え 1-4)
遠藤 周作
講談社
¥ 520

期せずしてどちらもタイトルが中黒ふたつで区切られているという。

マリ子さんがある日、工場の便所で用をたしていると、くみ取口から急に光がさしこんだ。そして鉢型の銀色のものがそっとさし込まれたのだ。バケツである。誰かがバケツを頭にかざして、くみ取り口から、上を覗いているのだ。悲鳴をあげてマリ子さんは便所からとびだしたが、変態男はいち早く遁走してしまった。だが犯人が誰であるかは、女の鋭敏な第六感で、マリ子さんにもヨッちゃんにもミツにもピインときたのである。

あれ、公衆便所じゃあないな。

あとは、「うちの店長なんかはシリをブタになめてもらえるからキレイでいいなんていってますがね。ケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ。それじゃごゆっくり」とか。リンボに向かう一方通行であるはずの路から、視線やらなにやらが逆流してくる嫌悪感や恐怖だ。

Tags: book

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